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まだまだ走る~通勤車両!?

まだまだ走る~通勤車両!?_a0030029_0465483.jpg久々に登場ですが・・・私の通勤車両(S14)はまだまだ走ります^^;。



日本では国産車をイジっても→いい歳して・・・となってしまいますが、お洒落な外車をイジると→クルマ好きなのね・・・となりますよね。
今までは周りの眼も気になることもありましたし、正直何度も乗換えを考えました。そんな中、私はある自動車整備工場(表向きは板金屋さん)と出会いました。もう何年も前のことですが、ステンレスのマフラーの溶接が剥がれ、メーカーからも小売店からも見放されて所詮この業界の品質管理はこんなものかと諦めていたところ、近所で見つけた表向き板金やさんにクルマを持ち込むと、快くその場で社長さん自らがステンレスの溶接をしてくれました。驚いたのはその整備工場にはケンメリスカイラインやL型搭載のZやら、どこにも見放された(笑)カウンタック、フェラーリが・・・ただならぬ空気を感じつつも、その場を後にしました。その後は車検やモディファイでお世話になることになるのですが、この社長さん実は、某チューニング雑誌のNA最速記録を出されたことのある凄腕のL型チューナーだったんです(って後で知りました)。最近ではサ○トウロールケージの86のボディーとエンジンを担当されて雑誌に紹介されたり、MC mook 名車DVDマガジンシリーズのニッサン・スカイラインGT-RでR32とハコスカの車両提供をされたりしています。この整備工場に行くといつも思い知らされることは、車種を問わず古い車を大切に乗ることの素晴らしさ、良いコンディションのクルマを造る過程の地道さなど様々なことです。社長さんが語られるエンジン作りのノウハウは究極と言って良い程のレベルですが、我々のクルマに対する小さな悩みや要望にも親身に応じてくれます。補強も溶接でいいですよ、と言ったら永く乗ることを考えたら絶対ボルト止めが良いとアドバイスをくれたりとクルマのことを真剣に考えてくれます。また、プライベートで出来る範囲のことには全面的に協力して下さいます。
こんな出会いがあって、周りの眼を気にする気持ちは薄れていきました。自分のクルマを任せられる整備工場とその社長さんがいて、そして本質的に必要な要素を満たしているクルマ、即ち趣味のサーキット走行(最近めっきりご無沙汰ですが)に必要なマニュアルミッション、FR、約250psのパワー、低いランニングコスト等を満たしてくれるこのクルマがある生活も悪くないと思うようになりました。そんな訳で来月の車検も当然受けることになった次第です。今回はミニサーキットのコーナリング途中でギア抜けする現象が起きたり、先輩のフルニスモブッシュ仕様のGTRに比べ明らかにミッション操作時の剛性が落ちていたので、エンジンマウントとミッションマウントを強化品に交換するメニューを追加する予定です。油脂類は秋の走行会(今年こそは参加したい)へ向けて予算の許す限りオベロンを奢りたいです。
by su_san_no_mail | 2005-06-30 01:09 | S14

クルマ関連の独り言ですが、たまに脱線します。コメント・リンクフリーですので、どうぞよろしくお願いします。


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